陰キャの僕、透視の力を手に入れる。 モザイク版– category –

研修旅行で京都へ訪れた影山は、いつも通りひとり孤立中。そこへ優しく声をかけてきたのは、同じクラスの委員長・高見美沙だった。しかしその優しさを憐みだと感じた影山は、プライドを深く傷つけられたと感じる。（くそくそくそくそ…っ、馬鹿にしやがって…！こうなったら…）獲物を美沙に決めた影山は、憐れまれたことへの仕返しを開始。日中の屋外でも。夜に訪れた宿屋の温泉でも。影山の見えざる魔の手は容赦なく美沙を辱めて…

次の獲物を物色しに、珍しく屋上へとやって来た影山。しかしそこにいたのは不思議ちゃんで有名なクラスメイト・班目詩織だった。関わり合いになりたくない影山はそっとその場を離れようとするが、その前に目が合い話しかけられてしまう。「いま鳥さんに聞いたんだけど、君って不思議な力を持ってるの？」とつぜん言い当てられて動揺しつつシラを切る影山だったが、詩織は興味津々の様子で影山に話しかけてくる。そのしつこさに辟易…

昼休みに影山が見かけたのは、学園内でも可愛いと噂の1年・赤城みう。（へえ…たしかに、悪くないな）本人を見て噂に納得の影山だったが、次の瞬間目が合ったみうは、馬鹿にするような笑みを浮かべて影山を見下ろしてきた。（どうせ俺が陰キャだからって舐めてんだろ…）（決めた、次はあの女が獲物だ…！）階段で一人になったみうの体へ、影山は見えない手を伸ばし――（やだ…なのに…エッチな声、止まらなくなる…）本編49P…

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